
カメラと通信を行うことで、カメラ設定、映像受信 を行う。
インターフェースに依らず、大体以下の種類の通信がある。
通信種類
1)映像出力
映像出力は大量のデータを高速で通信しなければならない。
ピクセル番号順の映像信号と、1ライン期間だけHighになる信号(LineValidでLVALと呼ぶ)とセットで出力される。
*・・・あるライン数ごとにセットで映像を扱う、フレームの概念はラインセンサーでも使われますが、ここでは割愛。
2)カメラ設定
カメラの挙動を設定し、必要な状態にする。
露光時間設定、明るさ調整ゲインなど。カメラのステータスを貰ったりもする。
3)センサー制御
ラインセンサーデバイスは、ラインスタート信号を貰って、露光して1ラインの映像を出力する。
なので、毎ラインクロック単位で制御されたラインスタート信号を入れる必要がある。
(だいたいのカメラには、内部でこの信号を生成する「フリーラン」モードが入っている)
*・・・露光時間をダイナミックに変更する、ラインスタート信号のHigh期間を露光時間として動くモードもあります。